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【fake star】
フェイクスター

君と笑ってた頃が懐かしい 見つけたばかりの星を指差して
そんな夢を語る時ももう過ぎたのかな 今はひとり夜空の下
どれだけ歩いて進んでも 近づいた気がしないのは
暗闇に浮かぶあの星が 自分の星じゃないからかもしれない


君と手を離したとき この世界は終わったはずだったんだ
なんかやけに そんなことを最近思い出したりしている
でもおかしいな そこからまだ続きがあったようだ
あの時僕は死んだのかもしれない そしてまた生まれたんだ

そうしてようやく気づいた こんな僕にだって
やらなければならないことが 残っているんだってことに

時を越えて輝き続ける 名前のない星をひとつ借りてきて
こっそり自分の名前をつけた 夢を描いた旗を突き刺して
信じ続けていれば 偽物もいつか本物になるのかな
もうそうやって 生きていくしか道はないみたいだ


時が経って僕は 諦めても良い理由を欲してしまったのだ
あの頃は良かったなと 思い出話になるのも悪くないよな
それでも心に灯っていた 灯台はいつまでも光線を放って
ずっと同じ道を示していた 暗い海原の向こう側へと

諦めのいい人間ならば 何度諦めても懲りないってことだろう
いつの日か 諦めた理由すらまた忘れてしまうんだ

あの星の光は いつも同じ等級じゃないように思える
やけに明るく見えたり かと思えば見えない日があったり
どうやら今更 引き返したって同じところまで来たようだ
あの星が偽物だとしても すがり付いて生きていくしかないようだ